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いい先生

1月2日から、39度以上の熱が続いた。
2日、3日は、市販の風邪薬でごまかしていたが、
流石に、4日になっても熱が下がらないので病院に行くことにした。
行きつけの病院の先生は、とても親切丁寧な方で、
毎年1回ぐらいお世話になるのだが、いつも悪化してから行くので、
よくしかられる。
例えば、聴診器をあてるときも、胸にあてて、次に背中にあてるが、
普通、回転椅子を回して、先生に背中を向けるが、
その先生は、自分が席を立って、患者の背後に回りこみ、
「すいません」といいながら、聴診器をあてる。
普通こんな先生いないですよね。

結果は、悪い菌にやられたのだろうと言うことで、
強い抗生物質と、解熱剤を処方してもらう。
もしかしたら、ウイルスの可能性もあるということで、
血液検査もすることに。
結果は、次の日の朝でるとのことで、電話をくれることに。

次の日は、仕事始め、年明け早々休むのはまずい・・・。
なんとか治さねば。

薬を飲むと、熱が下がり回復。
朝起きても、熱が下がっていたので無事出勤。

通勤途中に携帯がなり、病院の看護婦さんからの電話だなと思い、
電話に出ると、なんと病院の先生自らかけてきてくれた。

血液検査の結果は、ウイルスではないことが解り、一安心。
でも、白血球の数が通常よりもかなり多く、強い菌にやられている
とのこと。
また、熱が上がる可能性があるので、あがったら、また病院に
来るようにとの指示。

その日は順調に仕事をこなしたが、うちに帰ると、また熱っぽい・・。
早速熱を計ったら、40度近くある。

結局、次の日は会社を休み、病院に。

病院では、半日点滴を打って、診察台で寝ていました。
肺炎の可能性もあるということで、レントゲンも撮ったが、
肺炎にはなっていないとのことで一安心。

自分よりも、先生の方が安心していた気がする。
(ほんと、いい人だ・・・。)

今日は、熱も下がったので、会社に行くことに。
すると、また病院から電話があり、先生が「どうですか?」
とわざわざ電話をくれた。

よっぽど心配だったのか、みんなにそういう対応をしているのか
不明だが、とにかくいい先生だ。

ドラマで見る悪徳医者とは大違いだ。

結局、原因は不明だったが、咳き一つ出ない健康体になったので、
良かったことにしよう。